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夢と魔法の国について考えてしまった

人生で初めて夢と魔法の国にいきました。

本当は現実と同じようには考えちゃいけない国。
それが夢と魔法の国なんだなと思った。

あそこにあるのは夢や魔法であり、
現実の常識を持ってくることはタブーとされる。

それは夢と魔法の国が作った法律などではなく、
国民がタブーだと信じきっている。
つまり国民が作っているものなのだと思う。

だから、「これってありえないよね」という思いは封殺され、
「これが夢や魔法なんだ」という思いを持って帰ることになる。

可能な限り現実の要素を排除し(現実の建物が中から見えない等)、
どこか不可思議な魔法の国の構造物だけが見えないようにすることで、
ここは「現実ではない」という印象を強くさせているのだろう。

また、夢と魔法の国からは「夢と魔法」が生み出される。
「何か素敵なもの」がここから生まれる。

それはそのもののクオリティどうこうではなく、
そこで生まれたもの=「素敵なもの」だとみなされる。

熱烈な愛国者がたくさんいるこの国では、
国民をとても大事にしているように見える
国の施策が全て考えもなく受け入れられる。

「なぜ素晴らしいの?」とは考えない。
考えようと思っても、現実に準拠した考え方は排除されるため、
現実の世界からやってくる来国者には夢を分析する術も無い。

きっと、この国には実は国民はいないのに、
周りが国民に見えてしまうような世界ができているのだと思う。

来国者は「みんなが面白い」と言っているから
これが面白いんだと思い、それを現実世界に持って帰る。

そういう印象を持った人は「面白さの生まれる場所」である
夢と魔法の国に頻繁に戻ってくることになる。

そして、まるで愛国心の強い国民のような振る舞いをし、
それが集まることで来国者の心を奪う国民(のような)集団と化す。

国が表立ってしていることは、
「ここが夢と魔法の国」だと言っているだけである。
あとは国民は盛り上がるための施策を繰り返す。

エレクトリカルパレードはあの国の集大成である。
そこには「内容や一貫性が無い」ことが現れている。

何が楽しいかは分からないけれど、
なんだか楽しいんだろう、という気持ちで皆が盛り上がる。

母親は「ほら、ピーターパンが来たよ」と言う。
子供は「すごい!大きい!光ってる!」と言う。
スタッフは「これからパレードが来るので手拍子の練習をしましょう」と言う。

国の中では誰も、何が楽しいのか、
何が素敵なのかについて誰も言及しない。

「国内最大級のコースター」
「標高○○メートルの景色」
などの面白さの基準となるような機能のアピールは全く無い。

「現実に参照できる点がどこもないが、とにかく面白い」

そんな場所である。

つまり、何が楽しいかが問題ではなく、
誰がやれば楽しいかというのが重要視される場所なのだと思う。

僕もあの国の全てが素敵なんだと思った。
素敵な体験だった。楽しかった。
なんてったって、全てが素敵なんだから。







(…保守的な大企業ってあんな感じなのかな。あ、日本もか)
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