スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このエントリーをはてなブックマークに追加

目標を決めているから「向上」が存在する

僕は長所と短所は表裏一体だと思っている。

同じことをその人の価値観に照らし合わせて、
「好き・良い」ならば長所、「嫌い・悪い」ならば短所となる。

例えば、身長を考えてみると分かりやすいかもしれない。
見晴らしがいいことにを評価する人、かっこよさを優先する人、
スポーツで身長が必要だと思っている人などは高い方がいいと言う。

一方、かわいらしさを優先する人、敏捷性が必要だと思っている人、
親しみやすさを重視する人などは低い方がいいと言う。

(ただ単に「無いものねだり」と言う場合も少なくないが)


つまり、「身長が高い」ということでも価値観によって、長所とも短所とも言える。

「普遍的に良いもの」というのは存在しなくて、
あくまでも「自分や周りの価値観」で良いかどうかが決定される。

自分で軸の正負を決めるのである。



そう考えると、「向上・成長」というのは、
「自分の良いと思う形に変化する」ことであって、
人によって向上とみなすものは変わってくるはずである。

IT機器を駆使して効率良く様々なことができるようになったり、
意欲的に学生団体やNPO団体の活動に参加するようになることは、
現代の風潮では「向上・成長」とみなされやすいことだけれども、
誰もがそれを成長や向上だと言うわけではない。

例えば、ECOやスローライフなどは
現代で評価されがちな効率化、工業化などの考えと逆の価値観を持っている。

他にも、「立ち止まって考える」ことが大事だと考える人は、
足を使って積極的に活動することを評価しないかもしれない。

「まず慣れることが大事だ」と言う人もいれば、
「慣れは頭を固くする」と言う人もいる。

音楽では1オクターブを12個の音に分けるのが主流だけれど、
その制約の中で、素晴らしい音楽を作ることを評価する人もいるし、
「便宜上決めただけの音階」よりも
自分が心地よい音階を使って演奏するのが良い、と言う人もいる。
後者にとっては「絶対音感を身に付けることは良くないこと」と感じられるらしい。
(ちなみにこのページの人が言ってた
http://www.milestone-art.com/htm/2008cd-cravi.html)


つまり、自分の目標があるからこそ、向上できるのだ。
客観的に見ると、「向上」はただの「変化」でしかなくて、
その変化に自分の価値観で意味づけしているだけなんだと思う。

だから、「成長したなぁ」と人に言っても、
「その人の成長」と「自分の成長」は違うことが当然ありえる。

だから集団を成長させたいという人は、
目標や理念を発信しなければならない。
「この集団ではこれが正しい」というのを発信しないといけない。
そうでなければ個々人の「成長」がぶつかってしまうことがある。

別に「目的地」でなくてもいい。「目標の方向」を決めるだけでいい。


個人でも自分はどうなりたいかをある程度把握できていないと、
その場で立ち止まってしまったり、結局どっちつかずになったりする恐れがある。
(それでいいならいいのだけれど)

歌の場合では
強い声で歌えるようになりたいのか、繊細な声で歌えるようになりたいのか、
それでやることも違うし、「向上とみなすこと」も全然違うと思う。


もし成長したいのならば、自分の目標を決めないといけない。

僕は人とつながりを持てるツールを沢山持ちたい。多趣味に。
何でも楽しめるように、多くの視点を得たい。
自分で答えを出す手助けになるような相談役になりたい。
etc...

軸のどちらが正なのか、どちらが負なのかをはっきりさせることで、
余計に迷うことは防げると思うし、理想の自分に近づくのだと思う。

新しく「自分探し」をするのではなくて、自分を見直してみればいい。
自分の価値観は自分の中に眠っているはずだから。


こんな風に考えると、人間がみなそれぞれ個性的であることを感じる。
優劣なんて存在しないんだと分かる。
この感覚を大事にしたい。
スポンサーサイト
このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

非公開コメント

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
QRコード
QRコード
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク
RSSリンクの表示
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。