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リーダーシップとイギリス夫婦

さっき、ある企業の人事部長から電話かかってきて、
「どうすんの」と言われたので、
「行きます」と言いました。
「あっさり言いすぎ」と怒られてしまいました。
きもとしです。

ということで、来年からはベンチャーで働くようです。


さて、今日は本を読んで感じたこと。

その本は
イギリス人の知恵に学ぶ夫がしてはいけない181のことイギリス人の知恵に学ぶ夫がしてはいけない181のこと
(2009/03/16)
ブランチ・エバット

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イギリス人の知恵に学ぶ妻がしてはいけない180のことイギリス人の知恵に学ぶ妻がしてはいけない180のこと
(2009/03/16)
ブランチ・エバット

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の2冊。


もちろん、この2冊はタイトルをそのまま受け取って読めばいいもの。
というか、それが当り前なのだけれど、
読んでいるうちに、僕はリーダーシップとフォロワーシップについて
書いているのでは?という想いを抱いた。

というのも、監訳者あとがきには、

「頑固で高圧的、一家の主となった夫は家計費から料理に至るまで、
すべての権限を握りしめ、妻や子供たちをあたかも自分が所有する
資産のように扱う暴君。英国紳士のイメージが崩れ、信じ難いと。」

と書いてある。

これはいわゆる「ふるい父親」であるが、
同様に「世間がもつリーダーシップのイメージ」というものにも重ならないか?

少しずつ、リーダーシップの認識は柔らかくなり、
ビジネス書などで多様なリーダーシップについて
論じられるようにもなったけれども、
世間一般の「リーダー」のイメージは
未だそれほど大きく変わっていないように思う。

「どういう人がリーダーらしいと思うか」というイメージは割と重なると思う。

一方、「リーダーらしく振る舞う」というイメージもまた、なかなか変わらない。
自分がリーダーになった時にどう振る舞うべきかというイメージも、
結構、皆の意見が一致すると思う。

ここで問題なのが、
「どういう人がリーダーらしいと思うか」というのと
「自分がどうリーダーらしく振る舞うか」という2つのイメージにズレがあること。

これは「良い夫とは何か」という問いに対して、
外から見る時と、いざ自分が夫になる時にはズレが出てくる、
というのと同じではないか。

自分がリーダーになるとき、
どうしても「古き父性」を意識してしまう。
皆もそんなところは無いだろうか。

しっかりしないといけない。
自分で悩みを全て抱え込む。
自分の方ができるから相手をコントロールしようとする。
などなど。

でもそれは良いリーダーだろうか?
逆側に立って考えてほしい。

きっとそれは独りよがりだ。
当事者になると全然気づかないんだけれども。

もちろん、フォロワーも
リーダーにはしっかりはしていてほしい。
有能ではあって欲しい。

でも、自分の前では心も開いてほしいのではないだろうか。


これって夫婦と似ている気がしないだろうか。


「夫がしてはいけない181のこと」にはリーダーにとっての
・仕事とプライベートの扱い方
(夫婦の場合と逆に考えないと行けないが。つまり仕事⇔プライベート)
・自分がいないときの相手に対する考え方
・仕事の頼み方
・慣れてきた時の接し方
など

その辺のリーダーシップ教本なんかより
よっぽど広範囲でクリティカルな事が沢山書いてある。

僕にとってはこの本の内容の95%ぐらいが
男としてorリーダーとしてのどちらかで見習わないといけないものだった。

実際に、適当に本を開いて、
そのページに書いてあることを書き出してみる。

「128 過度に妻の心配をしてはいけない。
彼女はあなたが思うよりも、
自分のことができるから、
口うるさい夫を嫌がるはずだ。」

「64 他人には打ち明けない話を、妻にまで打ち明けないのはよくない。
彼女との関係はまったくオープンで、信頼しあうべきだ。
万が一、自分に話して当然なことを、
話してもらえなかったと彼女が知れば、深く傷つくだろう。

「65 物事がうまくいかなくて、あなたが落ち込んでいるときに、
いつでも妻が励ましてくれると期待してはいけない。
苦労は分かち合うものだから。」

「112 家で説教ばかりしていてはいけない。
あなたのルールに従う女学生のように妻を扱うべきではない。」

などなど。
僕にはどのページを開いても、
確認の意味を含めて、とても勉強になることばかりだった。


さて、夫婦もリーダーシップも、片方ががんばっても成立しない。
双方の協力があって初めて成立するものである。

それが「妻がしてはいけない180のこと」に書いてある。

皆はリーダーに過剰な期待をしていないだろうか。
それは何も知らない相手にとって不合理な態度ではないだろうか。

それを防ぐための方法が書いてある。
これも適当にページを開いて紹介しよう。

「13 自分の目で見ずに夫の自己評価ばかり過信してはいけない。
夫は卑下し過ぎかもしれないし、自信過剰かもしれない。」

「62 待ってさえいれば、夫が幸せにしてくれると思ってはいけない。
夫を幸せにしようと積極的になると、
妻自身が幸せであることに気づくはずだ。」

など。
こちらは女性の話なので、少しビジネスから遠ざかった著述も見られる。
子供の話などは適切な置き換えをする必要があるかもしれない。

ただ、やはりフォロワーとして心がけてもらえると助かる事が沢山書いてある。


この2冊のなにより評価できることは
「してはいけないこと」を示すのみであることだ。

「このような夫であれ」「このような妻であれ」とは言わない。(たぶん)

だから、どのような夫、妻になるかは、
つまり、どのようなリーダー、フォロワーになるかは各々にゆだねられる。

「ただし、これだけは気をつけておけよ」という程度なのである。

常にこの本に書いてあることに意識を囚われる必要はない。
定期的に、この本を開き、その時にできていないと感じ、
かつ自分にとって大事なことがあれば実行すればいいと思うのだ。


僕もこの本をデスクの上に常備して、月に一回ぐらいは開くようにしたい。
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