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マニュアルを作るということ

マニュアルを作る経験が今の仕事に限らず何度かあり、
マニュアルとは何か、マニュアルを作るとは何か、
ということを考えることが最近多かったので一度考えを整理しようかと思う。


結論から言うと、マニュアルとは
・採用するに足る人に対して
・目的と文脈を示すことで
・組織に仕組みを貯めていく
ための文書なのではないか、と今は考えている。


「自分の仕事を組織に貯めて、誰でもその仕事をできるように」
という組織的な目的のためにマニュアルを作る。

(余談だが、その一方で、個人としては
「自分の飽きたor飽きそうな仕事を次の人にもできるように(仕事orやり方を)再加工する」
という目的でマニュアルを作っていた)


その際に一番困ったのは、
「誰に向かってマニュアルを作るか」
ということだった。

「誰にでもできるように」と言うと簡単に聞こえるが、それが一番難しい。

流石に小学生に教えるには、膨大な説明が必要だし、
日本語読めない人のために、マニュアル作るなんて(時間を考えると)できない。

そこで結構考えたのだが、最終的には
「この仕事をやってほしい人」を想定して作ることにした。

そういう想定をすることで過度に幼稚にならないし、
かといって読み手に親切でないマニュアルを作ることも避けられた。


また、実際に作成するときは
目的と文脈を示すことが大事なのだと気づいた。

マニュアルと聞くと手段のように思えるが、
技術の変化と共に変化するものであれば、
それに応じてマニュアルの内容も可変になるべきである。

であれば、可変にするために、
各項目の目的と、その手段に落ち着いた文脈(理由など)があれば文脈を明示すべきだと思う。

そのためには目次は必須であり、
その手段を選んだ理由があれば盛り込むべきであろう。


そのようなことを考えてマニュアルを作った後、
ふと「マニュアルは採用要件に使えるものでなくてはならないのではないか」
と感じた。

組織では、誰がやってもある程度均一な質の出力を求められるものだが、
一方で、誰をも採用しているわけではない。

採用には選別がなされており、
その選別にマニュアルというのは適していると思うのである。


なぜなら「ある仕事をする際に参考にすればその組織では誰でもできるはず」
という想定でマニュアルは作られているから、
その想定が実現されていると、ある程度立証されたマニュアルを使う場合、
それを読んでできないのであれば、その組織の人間たりえないということである。

採用においていわゆる「多様性」を重視するなどして、
(ここでの「多様性」への是非や厳密な定義はしない)
他の要件を求めるのであれば別であるが、
ある程度同様の仕事をするのであれば、
マニュアルは有効な判別テストになる気がするのである。


そのあたりまで考えた結果(もう手遅れなものももちろんあるがw)、
・採用するに足る人に対して
・目的と文脈を示すことで
・組織に仕組みを貯めいく
ための文書がマニュアルなのではないか、という考えにたどり着いた。


これからもどこかでマニュアル作りを求められることはあるだろうし、
この文書もマニュアル作りのマニュアルとして、
これからマニュアル作りが必要な時に効率化するヒントとしたいと思う。


将来の自分が今の自分を採用してくれるかは怪しい所であるが。
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